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シニア社員の活躍を促進する人事施策立案の考え方
シニア人材活用の重要性 日本社会では急速な高齢化が進み、労働人口の減少が深刻な課題となっています。内閣府の『令和5年版高齢社会白書』によると、日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は令和4年10月1日現在で29.0%に達しており、2036年に... -
中堅・中小企業におけるジョブ型導入のポイント
本コラムでは、昨今、人事制度のトレンドとして注目されているキーワードの一つである、ジョブ型人事制度を取り上げます。主に中堅・中小企業を対象として、ジョブ型人事制度を導入する際のポイントについて解説いたします。 中堅中小企業におけるジョブ型... -
人的資本経営の視点に立った3つの主要人事制度の連動ポイント ~Part1:戦略人事の重要性、骨組みとなる等級制度の設計ポイント~
人的資本経営は、企業が「人材」を投資対象の「資本」として最大限に活用し、中長期的に企業価値を向上させるためのベースとなる考え方です。大企業を中心に人的資本(Human Capital)という考え方は従来からあったものですが、中堅中小企業では一般的なも... -
人事制度改定時に最初に行うべきこととそのポイント
人事制度は、企業が事業を推進するために必要な考え方を、人的な側面に焦点をあてて仕組み化したものです。そしてこの人事制度は、企業の戦略や外部環境の変化への対応、社員の働きがいや組織の競争力を高めるために、適宜見直しを行うべきものです。しか... -
年功要素を軽減するための人事制度・人材マネジメントのポイント
人的資本経営やジョブ型などのワードが人事の今日的トレンドとなっていますが、その前に自社は「年功的な人事制度・人材マネジメントをどうにかしなくてはならない」と考えている中堅・中小企業の経営者、人事担当者の方は多いと思います。 そこで、今回は... -
中小企業に人事制度が求められる理由
中小企業は、日本の経済を支える重要な役割を果たしており、全企業の内約99%、全雇用者数の約70%を占めています。その上で多くの中小企業では、人事制度が整備されていない状況が見受けられます。他方で外部環境の変化や人手不足を背景として、人材の確... -
中小企業にもできる簡単な動的人材ポートフォリオの考え方
中小企業では、大企業ほど精緻な人材マネジメントが求められませんが、今日話題の動的人材ポートフォリオによる人員予測は、企業の持続可能性において重要です。それは、中小企業は、大企業と比べて1名~数名単位の流出でも企業に与える影響が大きいからで...
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