1.中堅社員教育の目的
中堅社員は、社内における一番の戦力です。中堅社員一人ひとりが部門方針達成のため与えられた目標を責任を持って、達成することにより業績の向上へと結びつきます。
中堅社員は、業務に精通できていますが、そのために仕事の進め方にマンネリ感がみられることもあります。 経営環境がめまぐるしく変わる中、さらなる業務の効率化、マネジメント能力の発揮に邁進していかなければなりません。中堅社員教育の目的は、以下の通りです。
- 受講者のレベルに応じた講義内容を検討する
- 事前にテキストや資料を配布しておき、予習をさせておく
- 受講中、質疑応答の時間を十分に確保する
- 受講後にレポート等、宿題を課す)
2.中堅社員教育の内容
これらを達成するために、次のようなことを学ばせます。
- 会社の沿革、現状
- 経営理念、経営方針、社是社訓、行動憲章など
- 労働条件、服務規律、就業規則、社内ルール
- 組織や業務に関する基礎知識
- 仕事を進めていく上での基本的なものの考え方
- 社会人としてのマナー、一般常識
また、フリー・ディスカッションなどを取り入れ、参加者相互の交流の場を設け、自分の仕事の進め方、管理方法、自己啓発などを見直す機会とします。