1.対象者
まずはじめに、教育研修の担当者を決めます。例えば、基礎的能力を身につける必要のある若手社員や、経営感覚を身につける必要のある幹部候補社員が対象になります。
2.研修項目
研修項目は、可能な限り具体的に決めないと成果はあがりません。対象者も何を学べばよいかが明確になっていないとモチベーションは向上しないものです。
3.研修の到達目標
何を学べばよいか明確にすると同時に、その研修を受講することによりどういうことを得られるのかという到達目標をしっかり設定することが必要です。目標を明確にしないとただ研修を受けただけということになりかねません。
4.研修方法
集合研修、OJT、外部の教育機関への派遣等、方法を研修項目との関連性をみながら決定します。一つの方法では、研修対象者の関心が次第に弱まるため、バラエティに富んだ構成にするのがよいでしょう。
5.講師
講師の人選も適切でないと成果は上がりません。情報を駆使し、テーマに最適な者を選びます。
6.期間
どのくらいの期間をかけて行うかも、研修を受ける本人の目標等も考慮して決めていきます。