基礎となる考え方はゾーン型賃金表と同じです。
基本的にゾーン型賃金表は、ゾーンを2つ設定し、賃金範囲を示した基本給表と昇給額を示したゾーン1昇給表、ゾーン2昇給表の3つの表を使用します。
一方でシングルゾーン型賃金表はゾーンを1つの設定とすることで、基本給表と昇給表を合体した1つの表ですべてを把握できるものになります。表が一つになりますので、見ただけで簡単に内容が把握できます。
作成方法は、①等級ごとの役割に対して適正な賃金範囲を設定することと、②等級ごとの評価額を設定することのみとなります。
シングルゾーン型の例