Q.基本給と手当の比率はどの程度が適正でしょうか

基本給と手当の比率はどの程度が適正でしょうか

基本給と手当の比率は、8:2もしくは7:3程度が適正です。

基本給は、割増賃金や賞与の算定基礎にも関係が深いものになります。
割増賃金や賞与を抑制するために、基本給の比率を削減し、調整手当等で給与を引き上げる方法を取ることがありますが、そのような考えは社員にも伝わり不満の原因ともなるので注意が必要です。

基本給を設定際には、想定する年収から、賞与、諸手当を差し引いた金額相応にするという決め方をすることで、8:2もしくは7:3の設計とすることができます。